バウドリック Baudric Gravener

「認められることに飢えている」

努力で勝ち取ったものこそ価値があると信じる男。
元平民の家系ながら、親の武功により騎士階級へと引き上げられた。
だが、貴族社会では常に冷遇され、「血統」ではなく「実力」で己の価値を示さねばならなかった。
だからこそ戦い続ける。認められるために。不要にならないために。

 

彼は王に盲従を誓った。
本来、「盲従」とは何も考えずに命令に従うことを指す。
だが、彼にとってそれは「自らの存在を証明する方法」だった。

王の剣として、盲目なほどに全うする自分こそが正解であり、有能だ。それこそが我が人生だ
そうだろう?
だって、”その他”のお前たちはジークフリートに選ばれなかった。

しかし、それ故に、その部分こそがコンプレックスでもある。
実力を疑われれば、冷静を装いながらも熱くなり、意地を張る。
「どうせお前じゃ無理だ」と言われれば、頭では無視しろと理解しつつも、反応してしまう。
努力を軽んじる者が許せない。
「お前はよくやった」と言われると、表面では気にしていないように振る舞いながらも、内心舞い上がってしまう。

だが、大厄災後の彼の記憶には、ぽっかりと穴が空いている。
「王の剣であるはずの自分は、本当に正しい道を歩いているのか?」

わからない。
だからこそ、大厄災の真相を追う。
自身が信じたものが「正しかった」と証明するために。

能力値

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Basic data

性別

年齢

27歳

身長

175cm

職業

スネウスカジ王国特命騎士

出身地

スネウスカジ王国

カラー

ミッドナイトブルー #162984

髪の色

ミッドナイトブルー #162984

目の色

クリムゾンレッド #dc143c
    • 基礎能力
    • 年齢修正
    • 他増減
  • STR

    20
    • 15
    • 5
  • CON

    22
    • 17
    • 5
  • POW

    11
    • 11
  • DEX

    21
    • 16
    • 5
  • APP

    12
    • 12
  • SIZ

    13
    • 13
  • INT

    15
    • 15
  • EDU

    17
    • 17
    • 基礎能力
    • 年齢修正
    • 他増減
  • 初期SAN

    55
    • 55
  • HP

    18
    • 15
  • MP

    11
    • 11
  • アイデア

    75
    • 75
  • 幸運

    55
    • 55
  • 知識

    85
    • 85

現在SAN値

45 / 99

ダメ―ジボーナス

+1d6

職業P

340 / 340
( EDU×20 )

興味P

150 / 150
( 追加分 : )
  • 3-4戦士
    周囲のものは全て武器だと考えている。あらゆる近接戦闘武器(肉体を使った技能は除く)の初期値は50%になる。
  • 6-5急所を見抜く
    狩人の素質を持っている。貫通の確率は、通常の1/5ではなく、1/2となる。ただし最大40%である。
ベースシナリオ指定
特 記
  • 戦闘技能

    • 技能名
      合計
      初期値初期|職業P職業|興味P興味|成長|その他
    • 回避
      85
      42|43|-|-|-
    • キック
      85
      25|60|-|-|-
    • 組み付き
      55
      25|-|30|-|-
    • マーシャルアーツ
      4
      1|-|-|3|-
    • 86
      50|35|-|1|-
    • レイピア
      70
      50|20|-|-|-
  • 探索技能

    • 技能名
      合計
      初期値初期|職業P職業|興味P興味|成長|その他
    • 追跡
      30
      10|-|20|-|-
    • 登攀
      70
      40|30|-|-|-
    • 図書館
      68
      25|-|40|3|-
    • 目星
      85
      25|60|-|-|-
  • 行動技能

    • 技能名
      合計
      初期値初期|職業P職業|興味P興味|成長|その他
    • 跳躍
      75
      25|50|-|-|-
    • ナビゲート
      52
      10|42|-|-|-
  • 交渉技能

    • 技能名
      合計
      初期値初期|職業P職業|興味P興味|成長|その他
    • 言いくるめ
      65
      5|-|60|-|-
  • 知識技能

    • 技能名
      合計
      初期値初期|職業P職業|興味P興味|成長|その他

武器

  • 成功85%
    ダメ―ジ1D10+{DB}
    射程タッチ
    回数1
    装弾
    故障
    耐久15
    詳細
  • レイピア
    成功70%
    ダメ―ジ1D6+1+{DB}
    射程タッチ
    回数1
    装弾
    故障
    耐久15
    詳細

所持AF

  • 王国騎士団のメダル
    叙勲を受けたときに王家から授かった栄誉あるメダル。
    所持すると STR/CON/DEX にそれぞれ+3 のボーナスを受ける。これらの数値は 18 を超えてもよい。

その他メモ

▼参考
基本/2015/牢獄卓ハウスルール/シナリオルール

●作成ルール
・職業固定:スネウスカジ王国特命騎士(エスカンポス団員)(オリジナル職業)
[職業技能]
回避・跳躍・登攀・ナビゲート・目星・キック・以下の技能から 2 つ
【レイピア/ショートソード/ロングソード/木斧/槍】

秘匿関連

【HO4:Pawn あなたは盲従を誓った。】
あなたはジークフリートの騎士である。あなたの家はあなたの親世代が武功を挙げて叙勲された元平⺠の家系であり、それが理由で騎士院では嫌がらせをされていた。そこを救ったのが王太子だ。あなたに好意的なのは王太子とその周りの人々(他 PC たち)のみで、そのような扱いはエスカンポスとなってからも続いた。あなたは王の騎士であることを誇りに思っている。
あなたはしばらく王の居室に寄ることすら出来ない屈辱を受けたが、騎士団が壊滅状態に陥ってから重用されるようになった。
勅令の施行にはもっぱらエスカンポスが駆り出され、それが今は 2 人しかいないので当然である。そのため、団員が増えればあなたが以前のように軽く扱われる可能性がある。
故にあなたは大災の真相を暴き誰よりも優秀であることを知らしめ、名実ともに騎士に相応しいと示すことを目的としている。


●目的
・大災の真相を暴く
・有用な騎士として従うことを示す


●能⼒
◎クイーンズ・ギャンビット
あなたはジークフリートの寵愛を受けている。常時 STR/CON/DEX に+2 のボーナスを受ける。これらの数値は 18 を超えても
よい。


●あなたは“保守派”である
この国は腐っている。⺠衆が感情的に過ぎるのだ。
嘆いても大災の傷跡が癒えることはない。苦境にあるからこそ矜持を持って規律を守り、王家のもとに団結するべきである。
5 年前の大災でエスカンポスは壊滅状態に陥った。何があったかは分からない。あなたたち以外は全て精神衰弱状態の廃人と化した。しかし、あなたたちと特別関わりの深かった 2 人(HO2.3)だけは姿を消している。現在も加護を受けて活動しているのはあなたたち 2 人だけで、その他は一般の騎士である。
また、大災によって王族の殆どは命を落としている。唯一生存しているのは先代国王の⻑男であるジークフリートであり、現在国王として政治を執り行っているのは彼である。
国⺠にはその事実は伏せられており、先代国王が存命である扱いとなっている。これは窮状に喘ぐ国⺠のさらなる混乱を避けるためだ。あなたたちは国王の側近としてこの事実を決して漏らしてはならない。
あなたたちには目的がある。大災によって姿を消した 2 人の仲間を探し、王の側近として再び肩を並べることだ。

●⺠衆派
最近名前を聞く集団。国の中心部で迷惑行為を繰り返しているらしい。


●事前公開 NPC ◎ジークフリート・シュヴァルツ
現在の国王。
あなたたちとは王立騎士院で共に学んだ友人であり、同時に敬愛すべき国王である。
聡明で努⼒家ではあるが自他に厳しく、彼から受ける印象は人によって大きく異なる。
優秀だったが大災以来本来の能⼒を発揮できないようで、あなたたちの手を借りずには政治が成り立たない。しかし、人当たりがよく気さくな人柄は以前と同じだ。



★ジークフリートとの騎士院時代のエピソードを 1 つ、大災以後のエピソードを 1 つ設定すること。

more

Talk

一人称:俺、私
二人称:お前、君、貴様

口調

基本は端的で理知的な口調。言葉は選ぶが、貴族的な上品さはない。

Music

ジークフリートとのエピソード

⚔ 騎士院時代

騎士院では貴族の子息たちから「成り上がり」と冷遇され、日々嫌がらせを受けていた。

ある日、模擬試合で貴族の一人と組手をしたときのこと。
明らかに実力では勝っていた。だが、相手が劣勢になるや否や、観戦していた貴族たちが騎士院の規則を無視し、集団で襲いかかってきた。
曰く、「必要なのはしつけだ」と。
剣を折られ、地に伏しながらも、絶対に「やめろ」とは言わなかった。
言えば、「見下される平民」に戻る。それが絶対に許せなかった。

「騎士を決めるのは、血統ではなく剣だ。」
その言葉とともに現れたジークフリートは周囲を圧倒し、静寂が訪れた。彼は倒れた自分に折れた剣を突きつけ、言う。
「お前が誇るべきものは、これだろう?」

その瞬間に悟った。

「この男の剣とやらになれば、俺は報われる。」
彼の盲従は、この日始まった。

⚔ 大厄災以後

「静かになったな。」

ある夜、執務室で書類をめくりながら、ジークフリートが呟いた。
以前なら、ここは酒杯が飛び交い、冗談が響く場所だった。
だが今、騎士団はほぼ壊滅し、王の側に残った者はわずかしかいない。

何も答えず、差し出された銀のカップを受け取る。
中には冷めかけたスープ。王が自ら用意したとは思えないが、誰に持たせたのかも分からない。

「食え。お前は食いっぱぐれると黙る。」
それは、かつて騎士院時代に言われた言葉と同じだった。
空腹を誤魔化しているのを見透かされ、腹立たしくも、仕方なく口にした。
ひどく塩辛い。
わずかに顔をしかめると、ジークフリートは小さく笑った。
その笑みが懐かしくて、そして少しだけ悔しかった。

以降、王の執務机の隅には、時折スープのカップが置かれるようになった。
何も言わず、それを飲む。王もまた、何も言わない。
大厄災の記憶は曖昧で、空白のままだ。
それを示すかの如く、この沈黙だけは確かに続いている。

大災の真相の中に、今の沈黙を埋めるための何かはあるのだろうか。