しんでなんかないよ

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一日目:しんでなんかないよはじうりんだったよ(?)

え?ここまでプロローグだったの?
なんか結構しっかり本編一日目!みたいなノリで過ごした後にタイトルコール始まってびっくりした。
ところでこの演出部屋zipについてるの?(いや、絵はKP作。毎回すごいな…)すご〜〜

 

冒頭、序文と交互にノイズと不穏な文章が入るところがフリーホラーゲームの演出みたいでかなりよかった。
不穏な方は文字色がグレーだろ、多分。それで後半の方でまたこの文が繰り返されるんだけど、その時は「ーー名前を呼びかけること」の色が赤文字になるわけ。(存在しないフリーホラゲの話)
この演出はKPがアレンジしてくれたそうなんだけど、これがあったからなんか…私は知らんがアリバナーダはわかってるんだなの意識が強くなってよかったな。

そう今すごく「PLはなにも知らんがPCはなんかわかって行動してるんだな」が今までにありえんレベルでもって再生されているんですが。はへ〜こういう感覚…ですか。

演出や、多分シナリオの作り?とか導入、事前に得られる情報の出し具合もいいんだろうな。異常な状況にほっぽり出された時に細かいことをスルーしたり、それが平常みたいに行動するPCというものにたまに人の行動として疑念を抱く時があるんだけど、今回はなんかすごい…「ゲームや話が進まないから」とかではなく、何かをやり遂げようとしている覚悟を感じられるな…私は何も知らんけど。ってなっている。キャラクター相性もあるかも。

 

アリバナーダのことを「しっかりやり遂げながらもちゃんと疲弊しそう」という理由で今回推してもらったんだけど、いざシナリオやってるの目の当たりにしたら本当にそうだった…。
バナーダぽいバランス感が見栄えする初日だったな…確かに…。

目的を成し遂げるために「そういった体を成しているように見せなきゃいけない」から、誰に訊かれるわけでなくても目の前の大事人間を悼んだりなどはせず、たまに冷静になったり疑念に襲われるのを握りつぶしてやることを全うするし、それができる行動力や精神の作りをしている。でも削れる心はある。だけどそれで簡単に発狂したり折れることはない…発狂しないというか考えることを放棄しないというほうがいいか。考えて行動しているものの倫理等の正誤判断がバグる発狂の仕方のほうがぽさがある。仮にも元はじうりん参謀だし。そんな世界線の人もいたし。とりあえず疲弊しそ〜〜

ブラック企業に就いたらダメだと思う…いや、ブラック企業だったら全然見切れるな。ここはダメじゃなつって。
こういう人が一番ハマるの、上手く行く気配ないのに人情故にすり減りながらなんとか頑張って経営し続けている実家の事業で働くことになった時とかだよ。義理を切れないんだろうな。
…まで言って、それじうりんのトドルバでの状況じゃん〜〜〜〜笑笑笑ってなったのかなり面白かったな…

しんでなんかないよの現在の状況や精神状態、どう頑張っても勝ち筋薄いのに愛する自国を守り抜くためだけにどうにかこうにか奇策を打ったりもして3年引き延ばしやがったじうりんと、え?驚くほど似ているんですが!?このシナリオでじうりんを想起する!?
ミルファクってトドルバだったのかも…

記憶がないけど魂の類似を見るのがかなり好きなので嬉しくなっちゃうわね。いやここで?

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